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最善を尽くしたあなたへ

  • 4月1日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月3日

見送ったあとに残るペットロスへ、獣医師の著書からのひと言。


ペットロスに関する獣医師の著書

長い間、腎不全と闘病してくれたシニアの猫を見送ってしばらく経った頃、ふと立ち寄った本屋さんで手にした一冊は、獣医師さんの著書でした。


文章の中からなぜか、その短い一説がまず目に飛び込んできました。


「あなたが選んだ医療とくだした決断は全部正しい」


つらさを取り除いてやれない情けなさ。別れに対する恐れ。介護のために滞っているいろいろに対する焦燥感。睡眠不足の疲れ。自分のエゴなのか、その子のためなのか、いつもいつも自問して、ごちゃごちゃの頭で必死に最善を探し求めた日々を思い出しました。


情報が多すぎたり、あるいは少なすぎたりする中、その時その時で一生懸命考え、調べ、悩み抜いて決断してきた道のり。


でも見送った後には、どうしても「もし、あの時違う選択をしていたら…」という「たられば」が、ことあるごとに押し寄せてきますよね。


後悔ループの渦中でその本に出会い、こんな風に教えてもらいました。


「結果は、未来になってみなければ誰にもわからない。その時点ではどんな賢い人でも、何が最善の結果をもたらすかなんてわかりようがなかったんだよ。


あの時のあなたは、紛れもなく精いっぱいの『最善』を選び、できる限りの力を尽くした。『正解』なんてわからない。というよりきっと無い。でも少なくとも『最善』はある。


最善とは、その瞬間に存在しうる最高の選択。最高=それ以上のことは存在しなかった。


答えを探し続けるよりも、一緒にがんばったその子と自分をやさしく称えてあげて」







 
 
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